40代からのつらい肩こり解消法

つらい肩こり

1.40代から急激に増える肩こりの悩み

40代を過ぎてくると、【肩こり】に悩むお客様のご来店が増えてきます。

日々の生活において、ふとした瞬間、肩や首に張りや痛みを感じることが多くなった…
という方も多いのではないでしょうか!?

肩こりは、ただの疲れや運動不足と考えられがちですが、
実際には様々な要因が絡み合い、今の状態へと繋がっています。

肩こりは単に「疲れた」「今日だけ痛い」と思って放置していると
気付かぬうちに疲労が蓄積し、慢性化した肩こりへと繋がり、その先には更なる大きな不調の温床にもなり得ます。

慢性的な肩こりは、蓄積が大きくなればなるほど頭痛やめまい、集中力の低下を引き起こし
生活の質を大きく低下させます。

だからこそ、思い立ったが吉日!
早めに対策を講じることが重要なのです。

このブログでは、40代以上の女性に多い肩こりの原因を理解し、日常生活に取り入れやすい具体的な解消法や予防策を紹介していきます。

肩こりを放置せず、少しの意識と行動で、毎日の生活をもっと楽に、快適に過ごしましょう♪

注意: この記事で紹介する方法は、一般的な生活改善を目指したものです。肩こりが長期間続く場合や、痛みが強く生活に支障をきたす場合は、医師に相談することをお勧めします。

参考リンク:
日本整形外科学会 – 肩こりとライフステージ

2.つらい肩こりの主な原因:40代女性特有の要因

40代以上の女性が肩こりに悩む理由は多岐にわたりますが、その多くは年齢とともに起こる身体の変化や生活スタイルの変化に大きく関係しています。

ではその原因とは…???
40代女性特有の肩こりの原因について詳しく紐解いていきます。

1. ホルモンバランスの変化

それぞれ個人差はありますが40代を過ぎ、更年期に差し掛かると女性ホルモンの分泌が減少し
体内のホルモンバランスが崩れやすくなります。

この変化は、気分が落ち込んだり、カーッと体が熱くなったりなどの体調の変化だけでなくだけでなく、
筋肉や関節の硬直にも影響を与えます。
特に、筋肉の緊張が持続しやすくなり、肩や首の筋肉が硬くなることで、元からなんとなくあった肩こりがカチカチの慢性的な肩こりになってしまうというと変化を助長します。

参考: 厚生労働省 – 女性の健康支援

2. 家事と仕事の両立によるストレス

40代以降の女性は、家庭内での家事や育児、介護など多岐による負担が大きく原因として関わります。
それに加え、仕事も続けている女性の場合、同じ姿勢で長時間過ごすことや、対人ストレスが加わり
心身の負担が重くなります。
このような生活環境は、思っている以上に心身に大きなストレスを与え、結果として肩こりを悪化させます。

というのも、ストレスは筋肉の緊張を引き起こすため、肩や首の血流が悪くなり
肩こりが慢性化しやすくなります。
特に、ストレスを感じやすい人や、プレッシャーの大きい環境で働いている人、あれもこれのやらなきゃ…と時間に追われている人は
肩こりを感じる頻度が増えることが多くあります。

3. 運動不足と筋力低下

40代になると、若い頃に比べ運動量が減り、筋力が徐々に低下する傾向があります。

特に肩や背中の筋肉が弱くなると、それに伴い肩こりを引き起こしやすくなります。
また、日常的に運動をしていないと、血行不良も起こりやすく筋肉が硬くなるため、肩こりの慢性化へと繋がりやすくなります。

そして、姿勢の悪さも肩こりの原因の一つ…

特にデスクワークをしている女性は、前かがみな体勢や、長時間同じ姿勢を取ることが多いため、より肩や首への負担がかかりやすくなります。

一般的に成人女性の頭の重さは約5キログラム…

デスクワークやスマホを長時間使用した場合、首が15度前に傾くと、頭の重さによる負担は約12キログラムに増加。
30度の傾きでは約18キログラム、45度ではなんと約22キログラムもの負担がかかると言われています。

10キロのお米2袋…それ以上の負荷がかかっていると思うとゾッとしませんか!?
そりゃあ、肩こりから感じる痛みや違和感を放っておけなくなるのも納得です。

参考リンク:
更年期と肩こりの関係 – Women’s Health

3. 肩こりのチェック方法

さて、先ほどから何度も40代以降になると、肩こりが一時的なものではなく、慢性的な問題に発展することが多くなる…
とお伝えしていますが、慢性化する前に肩こりの兆候に気付き、適切な対策を取ることで、
症状を悪化させず快適に生活していくことが叶います。

ここでは簡単に出来る肩こりがあるのか、ないのかのセルフチェック法をご紹介します。

1. 肩や首の動きが制限されているか確認

肩こりがある場合、肩や首、の動きがスムーズでないことが多くなります。
まず、頭を左右に動かしたり、肩を回したりして、痛みや違和感があるか確認しましょう。
特に、肩甲骨周りに張りを感じたり、動かしにくさを感じる場合は、肩こりが原因である可能性があります。

2. 同じ姿勢で痛みが強まるか

デスクワークや家事で長時間同じ姿勢を取っていると、肩や首に強い痛みやだるさを感じることが多くなります。
肩こりがある場合、肩や首の筋肉が硬直しているため、血流が悪くなり、痛みや重さが強くなることがあります。

例えば、パソコン作業やスマホの使用時に、肩や首に負担を感じる場合は、肩こりが悪化している兆候です。
時折、姿勢を変えたり、ストレッチを取り入れることが必要です。

3. 肩こりが頭痛やめまいを引き起こしていないか

肩こりが慢性化すると、頭痛やめまいといった他の症状を引き起こすことがあります。
これを「緊張型頭痛」と呼び、肩や首の筋肉が緊張することで、血流が悪くなり、頭痛が発生します。
特に、長時間のストレスや疲れを感じた後に肩こりとともに頭痛が起きる場合は、肩こりが原因の可能性が高いです。

4. 医師に相談すべきタイミング

肩こりは日常的な問題として軽視されがちですが、場合によっては他の健康問題が隠れていることがあります。
例えば、手足のしびれや肩こりが長期間続く場合、頸椎に問題がある可能性もあります。
特に、自分で解消できないほどの強い痛みがある場合や、肩こりが数週間以上続く場合は、医師に相談することが重要です。

参考リンク:
日本成人病予防協会 – 肩こりセルフチェック

4. 肩こりを予防するための日常のヒント

肩こりは、痛みが出てから解消するのも大切ですが、日常的に予防することで症状の悪化を防ぐことができます。
40代以上の女性にとって、家事や仕事、生活全般の中で肩こりを予防するための簡単な対策を取り入れることは、体の負担を減らし、生活の質を向上させるためにとても重要です。

ここでは、日常生活の中で気をつけるべき肩こり予防のポイントを紹介します。

1. 家事やデスクワーク中の姿勢改善

日常生活の中で肩こりを予防するための最も効果的な方法の一つは、正しい姿勢を保つことです。
特に家事やデスクワークやスマホでは、無意識のうちに姿勢が崩れやすく、肩や首に負担がかかります。

以下のような姿勢を意識することで、肩こりを予防できます。

  • 料理や掃除のとき: 前かがみにならないように、できるだけ背筋を伸ばし、肩がリラックスした状態を保つように意識しましょう。台所のカウンターの高さが合わない場合は、小さな台に足を乗せると腰や肩の負担が減ります。
  • デスクワークのとき: 椅子と机の高さを調整し、足を床にしっかりつけた姿勢で作業を行いましょう。また、パソコンの画面は目の高さに設定し、首を前に出さずに作業できる環境を整えることが大切です。背中にクッションを置くことで、自然と背筋が伸び、肩こり予防につながります。
2. こまめな休憩とストレッチ

長時間同じ姿勢でいることが肩こりの原因になります。そのため、こまめな休憩とストレッチを取り入れることが重要です。デスクワークや家事の合間に、次のような簡単な動作を取り入れて、肩こりを予防しましょう。

  • 肩甲骨回し: 肩甲骨を意識して肩を前後に回します。肩周りの筋肉がほぐれ、血流が改善します。
  • 首のストレッチ: 頭をゆっくりと左右に倒し、首筋を伸ばします。片方ずつ10秒ほどキープし、肩の筋肉もリラックスさせます。
  • 腕を上に伸ばす: 両手をまっすぐ上に伸ばし、背筋を伸ばすことで、肩や背中の緊張をほぐします。深呼吸しながら行うと、よりリラックス効果が高まります。

休憩を1時間に一度取り、これらのストレッチを取り入れるだけでも、肩こりの予防に大きな効果があります。

3. 運動習慣の取り入れ方

40代になると、体力の低下や運動不足が原因で、肩こりが悪化しやすくなります。しかし、激しい運動を毎日続けることが難しい場合もあるため、日常に取り入れやすい軽い運動から始めるのがポイントです。運動が肩こりの予防にどのように効果的かを理解した上で、次のような活動を取り入れてみましょう。

  • ウォーキング: 1日20~30分のウォーキングは、全身の血流を促進し、肩こり予防に役立ちます。姿勢を意識しながら歩くことで、背中や肩周りの筋肉も活性化されます。
  • 軽いヨガやストレッチ: ヨガやストレッチは、体の柔軟性を高め、筋肉の緊張を和らげるのに効果的です。特に肩甲骨周りを伸ばす動作は、肩こり解消に直結します。ヨガ教室に通うことが難しい場合でも、自宅で簡単なポーズを日常に取り入れることで、肩こりの予防ができます。
  • 深呼吸を意識する: 運動だけでなく、深呼吸を意識的に行うことも肩こり予防に役立ちます。深い呼吸は、体の緊張を解き、リラックス効果をもたらします。肩をすくめずに深く息を吸い込み、ゆっくりと吐くことで、体全体がリラックスし、筋肉の緊張がほぐれます。

参考: 朝日新聞デジタル – 仕事や家事での肩こり対策

6. まとめ

40代以上の女性にとって、肩こりは年齢とともに避けられない問題の一つです。
ホルモンバランスの変化やストレス、運動不足など、肩こりの原因は多岐にわたります。しかし、日常の中で少し意識を変え、簡単な対策を実践することで、肩こりを予防し、症状を軽減することが可能です。

姿勢改善やこまめなストレッチ、セルフマッサージ、日々の運動など、肩こり解消のための方法は多くあります。また、肩こりを感じたら放置せず、早めに対処することで慢性化を防ぐことができます。
肩こりを解消することで、頭痛やめまいといった他の不快な症状も軽減され、生活の質が向上します。

肩こりに悩む日々を終わらせるために、今日から少しずつできることを始めてみましょう。ほんの少しのケアが、体の調子を大きく変える1歩になります。
継続的に取り組むことで、肩こり知らずの快適な生活を手に入れましょう♪


最後に、皆さんにもぜひ、肩こり解消のために日常的に行っている対策や、この記事で紹介した方法を試してみた感想をシェアしてくださると嬉しいです。
肩こり解消法は個々のライフスタイルや体調によって効果が異なることもありますので、いろいろな方との情報交換を通じて、新しい方法を発見できるかもしれません。

さらに、肩こり解消グッズ(例:肩こり専用の枕やホットパッド、マッサージ器など)を紹介し、これらを活用することでより効果的な肩こりケアができることを提案します。

例えば、肩こり専用の枕を使って質の高い睡眠を得ることや、ホットパッドで肩を温めることは、血行を促進し、肩こりを和らげる効果があります。オンラインショップや薬局で手軽に入手できるアイテムも多いので、ぜひ試してみてください。

とはいえセルフでケア出来る範囲にはどうしても限りがあります。
なので月1回…プロの手を借りてアプローチすることで、セルフケアでは届ききらない深部からコリを解消していくということも習慣にしていくことも大切です。

シャンベリールでは、コリのある硬い筋肉をじっくり温めてやわらかくした後、リンパマッサージを行うことでコリの原因となる疲労物質の排出を効果的に行う施術をご用意しています。

お身体の状態に合わせて、あなたに必要なケアのご提案をさせていただきますので、まだ体験したことのない方は、ぜひ1度ご体験くださいね!

とにもかくにも40歳を過ぎて肩こりを感じたら、すぐに行動することが大切です。
今日から少しずつ肩こり対策を始めて、毎日をもっと快適に過ごしましょう!

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